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【2026年】古い動画の再編集を頼むには|直せる所と撮り足す所の決め方、頼む前に確かめること

古い動画は、直したい所が一部だけなら、再編集で使えるようになることがあります。ただ、編集で直せるかは、手元に何があるかで変わります。完成動画だけなら、切る、文字を重ねて隠す、音を足すといった直しが中心です。編集のデータ(編集ソフトで開いて直せるファイル)や撮影の素材があれば、字幕や順番まで直せます。話の中身が古い時は、その部分だけ撮り足すか、全部を作り直すかを考えます。

この記事では、直したい事ごとの判断の表、手元の物を確かめる順番、頼む前に確かめること、撮り足す時の注意を書きます。値段の話の前に、どこまで直すかを決めるための記事です。書いているのは、株式会社ヒルウラ代表の高取です。ヒルウラは、人の編集チームで累計30,000本以上の動画を納品してきた会社です。

手元に何があると、何ができる?

最初に確かめるのは、手元の物です。ここで、できることの幅が決まります。

手元にある物 できること 難しいこと
完成動画だけ 切る、順番を入れ替える、上に文字や画像を重ねる、音を足す 入っている字幕だけを消す、声と曲を分ける、切れている部分を戻す
完成動画と編集のデータ 字幕やロゴ、BGMを直す、順番を組み直す 同じ編集ソフトが無いと開けない。使った素材が無いと映像が欠けることがある
撮影の素材 切り方から作り直す、別の長さや縦の動画を作る 撮っていない場面は足せない

完成動画の字幕は、映像に焼き付いています。字幕だけを消すのは難しいので、字幕の上に色の付いた帯を重ねて隠すことが多くなります。音も同じで、声とBGMが1つに混ざっているので、曲だけを差し替えるのは簡単ではありません。

編集のデータと撮影の素材は、完成動画とは別の物です。前の制作会社が持っていることもあります。何を受け取っているかは、動画を外注した時の著作権の「渡す物」の表で確かめられます。

古い動画を直す時は、どの順で決める?

古い動画を直す時に決める4つの順番の図。1は困っている所を書き出す(何分何秒の何か)、2は手元の物を確かめる(完成動画、データ、素材)、3は使ってよいか確かめる(権利と出ている人)、4は直し方を決める(編集、撮り足す、作り直す)。話の中身が古いなら、編集だけでは直らない

1. 困っている所を書き出す

「古くなったので直したい」だけだと、どこまで直すかが決まりません。何分何秒の何が困るのかを書き出します。たとえば、1分20秒の価格、2分の担当者の場面、最後の電話番号、といった形です。

2. 手元の物を確かめる

完成動画の一番画質の良いファイルを探します。YouTubeにしか残っていない時は、ヘルプのダウンロードのページのとおり、YouTube Studioから自社の動画を取り出せます。ただ、取り出せるのは720pか360pのファイルなので、元のファイルが残っていないかを先に探します。編集のデータと撮影の素材は、前の担当者や制作会社に聞きます。

3. 使ってよいか確かめる

後の節「再編集の前に、何を確かめる?」に書きます。ここで止まると、編集が終わってから出せなくなるので、先に確かめます。

4. 直し方を決める

次の表で決めます。

直したい事ごとに、どう直す?

直したい事 完成動画だけの時 データや素材がある時 撮り足し・作り直し
価格、電話番号、社名の字幕が古い 色の付いた帯を重ねて隠し、新しい文字を置く 字幕を直接直す 話の中で言っているなら、言い直す場面を撮り足す
辞めた人が出ている その場面を切る 別の場面やカットにつなぎ直す 話の中心の人なら撮り直す
話の中身が古い 古い部分を切るだけでは、話がつながらないことがある 順番を組み直して残す所を選ぶ その部分を撮り足す。半分を超えるなら作り直す(目安)
長すぎる 場面を選んで切る 同じ。より細かく切れる 不要
縦の短い動画が要る 切り抜く。字幕や人が切れることがある 撮影の素材から作ると切れにくい 縦で撮り足す
見た目が古い 全体の見た目を変えるのは難しい 字幕やロゴの形を揃え直す 話が使えるなら、素材から編集し直す
音や映像が悪い 十分に直せないことがある 同じ。元の素材の状態で決まる 撮り直す

「半分を超えるなら作り直す」は、ヒルウラの決まりではなく、編集の現場での目安です(高取の感覚です)。古い場面と新しい場面が混ざると、服や背景、話し方の違いが目立つからです。

横の動画を縦にする時の切れ方は、縦型動画と横型動画の違いに、長い動画から短い動画を選ぶ時の決まりは、動画の切り抜きをAIで自動にする前にに書いています。

再編集の前に、何を確かめる?

古い動画ほど、当時の約束が分からなくなっています。

確かめること 見る物 分からない時
作り替えてよいか 制作会社との契約書、発注書 制作会社に聞く
出ている人の了解 同意書、当時のやり取り 本人に聞く。連絡が取れない時は、その場面を外す
音楽、写真、映像の使える範囲 素材の購入の控え、許諾の記録 確かめられなければ差し替える
動画の中の情報 価格、住所、肩書き、サービス名 担当の部署に確かめる

外の会社が作った動画は、完成動画を受け取っていても、作り替えてよいとは限りません。誰に権利があるかは契約の中身で変わるので、動画を外注した時の著作権を見て確かめ、判断に迷う時は法律の専門家に聞きます。辞めた人が出ている動画の扱いは、社員に動画へ出てもらう前の同意書に書いています。

ヒルウラが請け負う時も、お預かりした素材の形式、画質、音、権利を先に確かめます。撮った時の条件によっては、音や映像を十分に直せないことがあるので、直せない所と、撮り足しが要る所をお伝えしてから進めます。素材をお持ちの方は、フォームから、何の動画でどこを直したいかをお知らせください。

撮り足す時は、何に気をつける?

古い部分とつなげるので、新しく撮る時とは少し違います。

揃える物 やること
服、背景 古い動画を見ながら、なるべく近づける。難しければ、章の変わり目に入れる
カメラの向き、大きさ 古い動画の1場面を画像にして、撮影の場に持っていく
音 同じマイクが無ければ、静かな場所で近くから録る
画面の比率 古い動画が4:3なら、今の16:9に揃えるか、両端に余白を入れるかを決める

つなぎ目が目立つ時は、無理に揃えず、「2026年の追加」のように見出しを入れて分ける方が自然なこともあります。撮る時の最低限は、社内で動画を撮る時のコツに書いています。

直した動画は、どこに出す?

YouTubeに出している動画を大きく直すと、別の動画として出し直すことになります。別の動画への差し替えはできないので、新しいURLになり、視聴回数やコメントは引き継がれません。短くカットする程度なら、条件が合えば今のURLのまま直せます。どちらを選ぶかは、YouTubeの動画を公開した後に直すにはに書いています。出す場所ごとの形式は、動画の納品形式の決め方をご覧ください。

古い動画を非公開にする時は、ホームページや提案書に貼ったリンクも新しい動画に替えます。

よくある質問

完成動画しかなくても、頼めますか?

頼めます。ただ、できることは切る、重ねる、音を足すといった範囲が中心になります。お手元のファイルを見て、どこまで直せるかを確かめるところから始めます。

前の制作会社に、編集のデータをもらえますか?

契約の中身と、相手の保管の状況で変わります。契約書を確かめたうえで、データがまだ残っているか、渡してもらえるかを聞きます。もらえても、同じ編集ソフトや素材が無いと、そのまま開けないことがあります。

スマホやDVDにしか残っていない動画でも使えますか?

使える場合はありますが、画質は元のファイルで決まり、編集で十分に上げられるとは限りません。短くして小さく見せる、話の部分だけを使うなど、使い方を変えることも考えます。

再編集と撮り直しは、どちらが早いですか?

一概には言えません。一部の字幕を直すだけなら再編集が早く、話の中身が大きく変わるなら、再編集の直しを積み上げるより撮り直す方が早く終わることがあります。まず、困っている所の書き出しを作ります。

料金はどのくらいかかりますか?

直す量と手元の素材で変わるので、素材を確かめてからご案内します。編集の料金の考え方は料金表をご覧ください。

相談するには

古い動画の再編集は、ヒルウラの編集チームが1本から相談を受けています。料金表をご覧のうえ、フォームから、動画の種類、手元にある物、直したい所をお知らせください。

話が中心の長い動画を社内で何本も編集する会社に向けて、撮った動画からカットと字幕まで入った初稿をAIが作る道具「AI動画編集くん」も近日提供します。公式LINEで、提供の時期と受け取り方を先行してご案内します。

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